青春18きっぷ。1
こんにちは。
なんか大学が始まって再びこの代わり映えのない生活が始まると同時に、どこかまたお出かけに行きたいなぁとふと思ったところで、
8月の部活の長期オフ(といっても6日間ですが)で高校時代の友人と、青春18きっぷを使って東京まで足を伸ばしてみました。
今日はそのお話をしたいです。
青春18きっぷは、5回分使い放題です。
というのも、ひとりで5日間使用するのもオッケー。5人で1日旅をするのもオッケーというもの。
なので今回は親友とふたりで5回分使って楽しんできました。
その5回分の内訳はと言うと、親友は先に東京で用事があったため、別で向かっていましたので、僕の片道にまず1回。そして、旅先で電車を乗るのに僕と親友で1回ずつ。そして帰りに1回ずつの合計5回です。
金額もたしか11000円程で、僕が7000円、親友が4000円程で済みました。
これは金欠な大学生にとっては旅における大きなアドバンテージとなるのではないでしょうか。というかなった。
まぁその分、特急や新幹線には乗車できないので、ひたすら鈍行で向かうわけです。
僕達が住んでいるのは奈良県なので、大和八木駅からまずは近鉄名古屋駅へ(この区間は近鉄なので青春18きっぷは使えません)。
それからJRに乗り換えて、豊橋、浜松を経由して熱海まで出ました。
たしか浜松くらいで半分くらい。
それでもって静岡県の大きさに驚かされました。
そして熱海から東海道本線に乗り換えて約2時間。
小田原や川崎、横浜など、田舎者が聞くだけで、通るだけ興奮するような夢のような時間を過ごすことができました。笑
そうしてやっとの思いで東京に着きました。
東京には以前住んでいたので慣れてはいましたが、途中に通ってきた愛知、静岡、神奈川区間は普段行くことがないのでとても新鮮な気持ちで楽しかった。
けど、そのように回顧できるのはだいぶ後になってから。笑
東京に着いたあとはとにかくお尻が痛い、足がダルいという気持ちだけ。笑
もう暫くは青春18きっぷで旅をすることはなさそうだなと漠然と考えながら東京駅のライトアップを見ながらボケ〜としていました。
そこで親友とも合流し、ひとまず一安心。
宿は僕の親戚の方が江戸川の方にに住んでいるので、そちらをお借りしました。ありがたい。
ということでチラッと東京駅を回って(体力がなかった...)親戚の家に向かいました。
と一日目はこんな感じで終わりました。
東京なんて新幹線で行けば2時間ほどで着くし、こだまに乗れば大した金額でもない。
それでもたまには鈍行で、普段感じられない空気や空間を感じながら過ごした約10時間は今となればしみじみしたものになっています。
忙しないこの世の中に身を置かなければならない私たちではありますが、たまには時間をとって異なる環境、空気の元で普段向き合うことのない内なる自分や、現地の人々たちと関わる時間を設ける必要性はかなり感じました。
ソウタ