無印良品で本を買うということ
僕は無印良品で本を買うことが好きだ。
ただ本屋に行って本を買うことも勿論あるし、それもまた大好きなことではある。
けれど無印良品で本を買うことはそれとはまた異なった気分を得られるのである。
それは何故なのか。あまり考えたことがなかったので考えて見たいと思う。
そもそも一番の理由として考えられるのは、
無印良品が大好きであること。
僕は無印良品が醸し出す世界観が大好き。
意味もなく立ち寄ってはフラフラと小一時間過ごすことは少なくない。
では、その世界観とはどのようなものだろう。
僕が日頃足を運ぶことで感じ取っている世界観は、「ひとりひとりの日常を大切に・Simpleに」という世界観である。
無印良品に置いてある良品は、使う人の暮らしがより豊かになるような、それらに囲まれるだけで幸せな気持ちになるようなモノ。
また無地であるが故のシンプルさもまた良い。
そのような世界観で、自分の暮らしをより良くしてくれるような本と出会うことが僕は好きなのかなぁと思う。
よく買うのは松浦弥太郎さんのエッセイ本。
ためになるし、心が落ち着くし、これから一個人として自立した人間になろうと思わせてくれる文章を書いていらっしゃる。